日本では4~9月期の決算発表が進行し、株価がさほど上昇したわけでもないのに、日本株の割安感がかなり薄まってしまった。原因は大手企業の業績見通しの下方修正。細身となった製造業に復活の日が来るのか、成長エンジンを非製造業に譲るのか、日本経済は分岐点に立っているようにみえる。

 シャープパナソニックのPBR(株価純資産倍率)をインターネットの株価情報サイトで調べてみよう。6日大引け後の段階で、あるサイトではシャープが0.27倍、パナソニックが0.49倍になっている。ところが、別のサイトをのぞくと、シャープが0.78倍、パナソニックも0.78倍と表示される。どちらも帳簿上の解散価値を大幅に下回っていることには変わりないが、その度合いに大きな格差がある。

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