a3874c91Appleが2012年に行った資本支出を調べているアナリストによれば、同社は今年初め、シャープの救済に23億ドルを拠出した可能性があるという。
 Appleアナリストのホレス・デデュー(Horace Dediu)氏は、Appleが事前予想ぶんを超える23億ドルを「製品加工、製造工程機器、インフラストラクチャ」に費やしたことを指摘し、こうした「状況証拠」から同資金がシャープの立て直しに使われたのではないかと推察していると語った。



Appleは2011年に、2012年の資本支出額を80億ドルと見積もっていたという。内訳は、小売り経費が9億ドル、製品加工および製造工程機器経費が71億ドルである。しかし、同社が10月に公表した10-Kレポート(年次会計報告書)では、合計支出は103億ドルとなっていた。これによると、小売りに8億6,500万ドル(見積りより3,500万ドル少ない)、「製品加工、製造工程機器、その他企業施設、インフラストラクチャ」を含むさまざまな分野に95億ドル支出しているようだ。すなわち、事前予測より23億ドル高くなっているのである。

 デデュー氏はまた、「資本支出の現金払い額は、出費額より20億ドル低かった。以前の10-Kレポートには見られない興味深い点だ」と話している。