ソニーは11月14日、4K(4096×2160画素)映像の早期実現に向けて新技術・新製品群を発表した。4KとHD映像の新たなビデオフォーマット「XAVC」は、4K/60fpsまでの高解像度の映像をMPEG-4 AVC/H.264の効率的な圧縮・伸張方式を採用、データ容量を一定レベルへ抑えながら高画質化した。業務用市場だけでなく、民生用製品でも4Kでの
撮影、編集、視聴などをサポートしていく。ソニーでは、同技術をオープンな技術フォーマットと定め、4Kコンテンツの普及拡大に向け、映像制作メーカー各社へライセンスプログラムを展開する。カメラでは、「F65」を頂点とする4K対応CineAltaシリーズとして、新開発の4Kスーパー35mmCMOSイメージセンサ(総画素数約1160万画素)を搭載し、マルチフォーマット対応で低価格を実現した「PMW-F55/F5」を発売する。



また、4K XAVCをはじめとするXAVCの記録に対応、SxSメモリーカード“SxS PRO+シリーズ”「SBP-64B/128B」(64/128Gバイト)を発売する。モニタでは、デジタルシネマの標準規格であるDCIで定められている4Kの高画質解像度で、広視野角を実現した30型4K業務用LCDモニタ「PVM-X300」を発表。CineAlta 4KカメラのPMW-F55と直接つなぐことで、撮影現場で4K映像をリアルタイムに確認できる。4K制作市場に向けて、4Kでの映像モニタリングを提案していくという。さらに、民生用機器では、84V型4K対応LCD-TV「BRAVIA」を11月に発売するという。