米家電量販店ベスト・バイが発表した第3・四半期(11月3日終了)決算は、特別項目を除く1株利益が市場予想を大きく下回った。既存店売上高は過去10四半期中、9回目の減少だった。ヒューバート・ジョリー新最高経営責任者(CEO)が再建に当たって直面している困難が浮き彫りとなった。

 株価は午前の取引で10%強急落した。

同社は、広範な組織再編を行っている。ジョリーCEOは「今日発表の決算を受け、われわれの切迫感や目的は強まる一方だ」と語った。




オンライン販売や安売り店との競争激化や、変化する小売環境への対応が遅れるなどしたことが響いた。

 

 純損益は1300万ドル(1株当たり0.04ドル)の赤字。前年同期は1億7300万ドル(同0.47ドル)の黒字だった。

 リストラ費用を除く1株利益は0.03ドルで、トムソン・ロイターがまとめたアナリスト予想平均の0.12ドルを大きく下回った。

 売上高は107億5000万ドルで、前年同期の111億5000万ドルから減少した。

 既存店売上高は4.3%減。米国部門は4%減少した。カナダや中国での販売がさえないなか、国際部門も5.2%落ち込んだ。