米NPD DisplaySearchは11月26日、タッチパネルはインセル型と2層ITOフィルム型が今後の主流になっていくとの予測を発表した。タッチパネルには薄型・軽量が求められており、この要求を2つの技術は満たすものと見ている。インセル型は2012年、携帯電話市場で7.5%以上の製品に採用される見込みだが、2018年までに同16.7%へ拡大していく見通し。2層ITOフィルム型は、2012年のタブレットPC向け静電容量方式タッチパネルのうち、5%を占めるとした。