DigiTimesによると、北米市場でのTV販売の増加と、中国系TVベンダーによる旧正月に向けた在庫保有の動きにより、大型パネルの供給が年末までにタイトになる見通しという。北米での大型TVの販売増は、繁忙期であることに加え、シャープと台湾Foxcon Electronicsが60型LCD-TVをリリースして以降、TV価格が下落していることが大きな要因。中国市場では製品の差異化のため、39/50型TV用パネルのオーダーが増え続けている。台湾Innoluxはこれらパネルの主要サプライヤーだが、こうした大型需要のため受注残を抱えているという。
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