DigiTimesによると、2013年の世界ノートPC市場は引き続き厳しい環境に置かれるという。Windows 8が市場の牽引役を期待されているものの、タブレットプラットフォームの増加や、ノートPCメーカーのもっと取り外しが可能なデザインへの注視、世界経済の不透明感の高まりなどにより、2013年の出荷台数は2012年よりも減少し値下げ圧力に脅かされると予測。ただし、中国Lenovoや米Apple、台湾ASUSTeK Computerなどは2013年も出荷を伸ばすと予想され、他のブランドベンダーが出荷減に見舞われる中、シェアを拡大する見込み。また、ノートPC需要の起爆剤として、2013年はタッチパネル搭載機種が最も高い成長を見せ、次いで主記憶装置にSSDを搭載したモデルが2番目に高い伸びを示す見込みという。