DigiTimesによると、中国では2013年に32型パネルが供給過剰になる見通しという。中国では32型がポピュラーサイズとなっており、2012年第3四半期に販売したLCD-TVのうち約40%を占めた。このため、BOE TechnologyやChina Star Optoelectronics Technologyは32型を増産しており、旧正月商戦に備えているという。32型の増産分は、2012年末までに90%の生産を終える模様。しかし、購入時の補助金制度が2013年5月で終了するとともに需要は低迷し、在庫が積み上がる見通し。一方、パネルメーカーでは、2013年は46/55型の生産が拡大すると見ているという。