米IHS iSuppliは1月10日、2013年に太陽電池メーカーの間で統廃合が起こると発表した。Poly-Siの製造からモジュール組立までを手掛ける垂直統合型メーカーは、2012年の約500社から2013年に150社程度に減るという。その多くは中国系メーカーで、政府の補助金が存続の手助けになるものの、多くのメーカーが解決には至らないとしている。



一方、2番手クラスのモジュールメーカーは、設計・調達・建設を手掛ける川下のEPC業者などとの連携を強化して生き残っていくだろうとしている。また、薄膜太陽電池メーカーは、2番手クラスの結晶Si系メーカーと同様、小規模ながらサバイバルを続けていくという。