台湾特許庁(TIPO)は、Lextarが昨年、175件の特許を出願して台湾のLED関連メーカーの中で最も多くの特許を出願したと明らかにした。
一方Lextar ElectronicsのDavid Su会長は、Lextarが2012年に全世界で500件以上の特許を出願し、現在140人のR&D人材を有しているが、一人当たり3件以上の特許を出願していることになり、技術革新とR&Dへのインセンティブとして、現在約1,400件の特許を保有していることを強調した。



また、Lextarはバックライトや照明製品に使われるLEDチップのエピウエハ、チップ、パッケージングを生産しており、その関連特許を保有し、さらに製造工程とコントロールシステムに関する特許も保有しているとコメント。
Lextarは昨年、高CRI(color rendering index of over95)、高効率のLED照明モジュール、高電圧のブルーレイチップパッケージ、100W COB(chip on board)パッケージ、ダイレクトタイプのLEDバックライト、チューブ型LED照明の生産自動化を目的とする構造設計などの技術を発表、また、台湾の複数の大学と協力してLEDの技術開発を進めている。