スマートフォン向けLED市場は、端末台数の成長に加えて、1台あたりに採用されるLEDの員数が増加していることから、数量規模が相乗的に拡大している。
スマートフォンの大画面化・高画素化に伴いLEDの搭載数は拡大を続けており、一般的に国内市場向けのスマートフォンでは、5"HDで10灯未満、5"FHDでは10灯を超えるLEDがバックライトに搭載される。
現在ハイエンドのスマートフォンでは、日系LEDメーカーの供給シェアが高いサイドビュー型LEDが採用されている。しかしながら、スマートフィーチャーフォン※などの端末では、コストが優先されるケースが多く、日系メーカーが得意とするLEDの高付加価値化が認められにくい状況にある。スマートフォンの汎用化は、LEDの低廉化を進める要因となっており、サイドビュー型LEDの供給シェアに影響を及ぼす可能性がある。

※スマートフィーチャーフォン;タッチパネルやWiFiに対応しているが、アプリケーション用OSを搭載しない製品や2Gスマートフォンを指す