パナソニックは26日、大阪市内で定時株主総会を開いた。冒頭、津賀一宏社長は、2013年3月期に2年連続で巨額赤字を計上し、63年ぶりの無配に陥ったことについて「誠に申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げて陳謝した。

出席した株主からは、昨年の株主総会で当時社長だった大坪文雄会長が「最終黒字化とV字回復」を表明しながら、4カ月後の中間決算で津賀社長が2期連続の赤字に業績予想を下方修正したことを受け、経営責任を厳しく問う声が出た。
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