パネル大手、台湾INNOLUX(群創、旧CMI)の段行建・董事長は6月19日、中国系のパネル各社が第8.5世代工場の建設を積極的に進めていることに言及。競争が激しくなるのは中国系同士の間のみで、台湾系に対する影響は少ないとの見方を示した。さらに段氏は、中国系メーカーが、8.5世代ラインに過度に集中するのは誤った戦略だと強調。中国系が高世代ラインに執着することにより、台湾系の競争力は強化されるとの認識を示した。台湾紙『旺報』(6月20日付)が報じた。