タブレットPCの受託生産というと、米アップル(Apple)の「iPad」を手がけるEMS(電子機器受託生産)世界最大手のフォックスコン(FOXCONN=鴻海精密=ホンハイ)や、米グーグル(Google)の「Nexus 7」を生産するクアンタ(Quanta Computer=広達電脳)、米マイクロソフト(Microsoft)の「Surface」やアップルの「iPad mini」アッセンブリのペガトロン(Pegatron=和碩)など、台湾系EMS・ODM(Original Design Manufacturer)の独壇場という印象がある。
ただここに来て、中国系の受託生産業者の台頭が目立ち始めおり、台湾市場では、台湾系業者の脅威になるとの見方が広がっているようだ。