英IDTechEx Senior Technology Analyst Harry Zervos氏は7月9日、Printed Electronics Asia2013(7月9日~10日開催)において、有機太陽電池(OPV)と色素増感太陽電池(DSSC)市場の概況を語った。いずれの太陽電池も、「寿命と変換効率の改善がまだ必要な段階」(Zervos氏)とし、普及のためには様々なポータブル製品に大量に搭載される必要があるとの認識を示した。
今後10年間に、OPV市場は約1億ドル、DSSC市場は約1億4000万ドルまで拡大すると予測。DSSCの応用例としては、「POPラベルやワイヤレスセンサに注目している」(同氏)ことを挙げ、OPVについては発展途上国における活用が期待されるとした。