スマートフォンの普及により面積需要が拡大したことから、2013年上期の中小型ディスプレイ需給はタイト感を帯びた状況で推移したが、夏場以降はハイエンド端末の出荷が失速し、好況感は一服している。
一部の端末メーカーはシェアを確保するために低価格帯のスマートフォンを展開しているが、中国端末メーカーなどが顧客となる半完成品パネル市場では、HD720やFHDなどハイスペックのパネルが訴求される傾向にある。LTPS生産ラインの稼働率が低下した台湾、韓国パネルメーカーがHD720やFHDを規格化し、半完成品の状態で出荷を開始したことにより、モジュール専業メーカーは比較的安い価格でHD720やFHDスペックのモジュールを供給することが可能となった。モジュール専業メーカーは、規格化された部材を組み合わせ、パネルメーカーよりも
安価にディスプレイモジュールを供給している。
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Tianma Micro-electronicsの5.5世代、LG Displayの第6世代、ジャパンディスプレイの第6世代、BOEの5.5世代ラインが安定稼働に入る2014年には、LTPSの半完成品が大量に供給されると見込まれる。
現時点で、モジュール専業メーカーのLTPSモジュールの出荷量は限定的であるが、2014年には供給量が拡大するにつれて、品質も向上する可能性が高い。
ハイエンド端末の出荷が停滞する中で、普及価格帯の端末向けのハイスペックパネル供給が、2014年の需給の焦点になると見込まれる。