米アップルがタブレット端末「iPad」の新製品を発表した。米アマゾンも近く新モデルを国内投入する。タブレットの国内市場は2013年度に入り勢いに衰えが見られるだけに、新製品には起爆剤としての役割が期待される。デジタル機器分野でスマートフォンと並ぶ存在感を示すには“板”の上で「何ができるか」が問われる。
 アップルはディスプレーサイズで大小2種類あるiPadそれぞれで新製品を発表した。9・7型の「エア」は薄型・軽量化を図った。7・9型の「ミニ」は画面を高精細化した。エアは11月1日、ミニは11月後半に発売する。
 9月に「iPhone」販売に参入したNTTドコモは新型iPadの発売について、「タブレット端末として魅力的だが検討段階」(同社)としている。KDDIとソフトバンクモバイルは23日、アイパッド・エアを11月1日、アイパッド・ミニを月内に発売するとそれぞれ発表した。
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