2020年の東京五輪の開催決定により、SHV(Super High Vision)の普及が現実味を帯びつつある。NHKは、2016年のリオ五輪での実用化試験放送の開始を睨み、2015年春までの仕様標準化を模索するなど、急ピッチで整備を進めている。
SHVに適合した8K UHDパネルは、シャープが85”サイズの試作品を開発したのみであった。韓国・台湾大手パネルメーカーの8K UHDに対する動きは鈍く、目立った開発動向は確認されていない。その中で、中国パネル大手のBOEが中国深センで開催された「China Hi-Tech Fair 2013」にて、98”8K UHDの開発品を発表した。
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さらにBOE以外にもCSOT(Shenzhen China StarOptoelectronics Technology)が2015年に向けた8K UHDへの取り組みを暗示するなど、中国パネルメーカーが8K UHDの取り組みに積極的な姿勢を見せている。
パネルの開発リソースが限られることから、緩やかに開発を進めれば良いと考えていた日系セットメーカーも、UHD製品の普及加速、パネルの提供リソースの拡大などを受けて、SHV製品の開発を本格化させてくる可能性がある。