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ジャパンディスプレイは2014年1月9日、メモリーを内蔵した反射型LCDの量産開始を発表した。
常時点灯が可能なメモリー内蔵LCDは、電子ブックの黎明期に様々な企業が開発を行った。しかし、E-ink方式の電子ペーパーがスタンダードとなって以降、多くの企業が開発を中断していた。
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メモリー内蔵TFT-LCDは、各画素にRAMを内蔵することにより、データの書き換え回数を減らす低消費電力化技術である。通常はバックライトを持たない反射型LCDに用いられる。低消費電力を訴求する電子ペーパーと競合するが、よりスムーズな表示を行うことが可能となるため、スマートウォッチ用表示デバイスとして、再び脚光が集まっている。
スマートウォッチは様々な企業が製品コンセプトを模索しながら、商品開発を行っている。採用される表示デバイスも多種多様であり、コントラストの高いOLEDを採用する製品が増加するのか、メモリー内蔵TFT-LCDが主流となるのか、もしくは新技術のフレキシブルディスプレイを量産に導くことになるのか、今後の動向に注目が集まっている。


■ メモリーインピクセル反射型液晶モジュール仕様

  • 画面サイズ: 0.99インチ (丸型) / 1.39インチ
  • タイプ: LTPS (MIP タイプ)
  • 液晶モード: 反射型 ECB
  • 反射率 (Typ.): 32%
  • コントラスト比 (Typ.): 20:1
  • 画素数: 180×180 (0.99インチ) / 205×148 (1.39インチ)
  • 精細度: 182ppi
  • 色数: 64色
  • 消費電力: 0.13mW (静止画) 0.16mW (1Hz 動画)