台湾、韓国、香港、シンガポールは、もともと農業や軽工業などの産業を中心としていたが、海外からの資金や技術を取り入れてハイテク産業、重工業、サービス業などを発展させ、日本に次ぐアジアの工業化地域に成長したことから、当時アジアNIES(Newly Industrializing Economies)と称されました。
その後、NIESが先進国型経済に転換し、その他の新興国が発展したことからNIESという呼称はあまり使われなくなりました。
かつてNIESの旗手として奇跡と呼ばれた経済成長を成し遂げた台湾では、「アジア四小龍」(台湾、韓国、香港、シンガポール)という表現で他国との比較を表現しているようです。
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しかしながら最近、台湾の李淳・中経院副執行長が、「アジアにおいて台湾は日本に次ぐ2番手集団の「アジア四小龍」に属していたが、現在国際的には、▽マレーシア▽タイ▽インドネシア▽中国─が新たな成長株として認識され、台湾は経済成長率、給与水準が伸び悩んでおり、これらの第3番グループ、第4グループの国・地域にすら追い付かれる」と懸念を示したと伝わっています。
確かに韓国は日米欧など主要20カ国・地域(G20)にも含まれ、世界的な重要会議も開催するなど日本に挑戦する存在に成長しています。
香港は中国の後ろ盾を得、シンガポールは国民所得が台湾の2倍以上になっているようです。
液晶で高シェアの台湾ながら、経済の国内浸透度はまだら模様で格差が大きいのでしょうか?