車載ディスプレイの搭載箇所増加に伴い、タッチパネルの需要も拡大基調が続いている。車載向けタッチパネルの需要は、2013年時点で約2,478万枚であり、その中で抵抗膜方式が約9割以上(約2,235万枚)を占める。
抵抗膜方式は、F/Gタイプ※1とG/Gタイプ※2の2種類がある。
F/Gタイプは、部品点数が少なくコストメリットが高いことから、メーカーオプションを中心に普及してきた。一方、G/Gタイプは高価ではあるものの、透過性の高さから主に純正搭載で普及してきた。
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今後、新興国市場におけるタッチパネルの需要増加に対して、コストメリットが高い抵抗膜方式のF/G方式が採用される機運が高まっている。したがって、F/G方式の需要は今後堅調に推移するものの、高価なG/G方式は徐々に需要が減少していくことが予測される。
抵抗膜方式では、車載向けタッチパネルで求められる高い信頼性を持った日系メーカーが多く参入している。

※1: F/Gタイプ カバー=フィルム、センサ=ガラスの構造
※2: G/Gタイプ カバー=ガラス、センサ=ガラスの構造