2014年上期のTV用偏光板市場は、出荷数量ベースで1億2,400万セットが見込まれている。枚数ベースではYOY微増となっているが、パネルの平均サイズの上昇が続いているため、面積需要ではYOY+7%と上振れている。
中でも48"~55"サイズの拡大が続いており、2014年上期の偏光板面積需要ベースでは46"がYOY-64%、47"がYOY-27%と減産傾向であったのに対して、48~50"がYOY+123%、55"がYOY+38%と大幅に拡大している。
48~55"サイズの偏光板の供給には、高品質と生産効率が求められることから、大手偏光板メーカー3社が占有している状況にあった。
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しかしながら、2014年に入り、Cheil Industries、Chi Mei Material Technologyの2社がそれぞれ関連パネルメーカーから受注を勝ち取り、供給を開始している。
同サイズは韓国・台湾に加え中国のパネルメーカーも生産を拡大させる計画であり、中国の8.5世代ラインの立ち上げ完了後は供給過剰に陥る可能性がある。パネルと同様に偏光板もサプライヤーの増加により、需給バランスが弛緩する懸念が指摘される。