2015年のTFT液晶パネル出荷面積の伸びは6%前後になる見通しである。2014年の7.6%よりは低いものの、この成熟産業にあって比較的高い成長率だといえる。
出荷面積の伸びが安定する見込みであることから、パネル部材供給も同様の伸び率になると予測するのが自然である。しかし、2015年のパネル部材供給はタイトあるいは不足となる兆候が見られている。ガラスや偏光板、ドライバーICの主要メーカーが生産能力をあまり拡張していないのである。
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