2014100400455_0 「サムスン・グループは、76年の歴史において、多くを変えるべき時に再びさしかかっている。サムスンはトップからボトムまで、新たに適応しなければならない」
 英国エコノミスト誌の最新号は3日「サムスン電子はメモリー半導体、薄型テレビ、スマートフォン(多機能携帯電話端末)部門で世界第1位になったが、再び警告レベルの実績を挙げるためには、今こそ変化がさらに重要になっている」と評した。
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 同誌は「長期入院中の李健煕(イ・ゴンヒ)会長が再び戻ってくるとは予想されないため、1人息子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長に関心が集まっ ている。李副会長と接したことのある人々は、同副会長のことを、父親とは異なり謙虚で温和な人物と評している。李副会長の節度ある性格が、今のサムスンに 必要な部分」と指摘した。

 気まぐれな技術関係者をスカウトしたりパートナーと協力したりするに当たっては、特にそうだといえる。エコノ ミスト誌は「李在鎔副会長は、アップル社と交渉するときも、健康を害したスティーブ・ジョブスとうまく付き合った。サムスンの重役の中でジョブスの追悼式 に招かれた唯一の人物」と記した。

 同誌は、アップル社の最新のiPhone(アイフォーン)がわずか3日で1000万台売れた事実などに言及し「こうした状況で、李副会長は難しい課題を抱え込んでいる。李副会長が後を継ぐときには、自ら『全てを変えよ』と演説すべきなのかもしれない」と指摘した。