中国深セン・ディスプレイ協会の量副秘書長は、来年からBOE、CSOTなど5つのディスプレイメーカーが本格的に8.5世代生産ラインを稼働することから、現在30%に上昇した中国のLCD TVパネル自給率は、来年には80%に達すると明らかにした。
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量副秘書長は、「これまで中国のFPD市場は、国内市場をベースに急速に発展してきた。」とし、「 BOEとCSOTを中心に、スマートフォン、タブレット、TVなど、さまざまなサイズのディスプレイパネルが生産されて市場を更に率いていく」と強調し た。
また、「現在BOE、CSOTなどは第4.5世代、第5.5世代OLED生産ラインを稼動しているが、BOEが来年から8.5世代OLED生産ライン を本格稼働させるに伴い、大型OLEDパネルの供給量も増えるだろう」との予測を明らかにした。