2014年の携帯電話向けタッチパネルコントローラIC市場は、YOY+24.9%の12億8,935万個となる見込みである。
同市場は、タッチパネルの低価格化や新興国のスマートフォン需要の成長によって拡大が続いている。
中国市場では、Lenovo、Huawei、Xiaomiなどの主要端末メーカーの成長に加え、ホワイトボックス端末も拡大している。これら中国端末メーカー向けには、台湾と中国のICメーカーがコントローラICを供給するサプライチェーンが形成されている。
今後のタッチパネルコントローラIC市場は、2013年から2018年まで年平均成長率8.2%で推移し、2018年には数量規模で16億個に達する見込みである。
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