2014年、偏光板の需要面積は約4億平方メートルになり、2018年まで成長率は毎年7%ずつと高成長。特に、テレビ市場が予想よりも好調でテレビ用PVA保護フィルムと補償フィルム市場も好調だが、パネルの薄型化とオープンセルビジネスの拡大で耐久性の優れたアクリルとCOP, PETのような非TAC系の市場が急速に伸びている。
中でもCOPは早ければ2015年からVA用フィルム市場でトップになるとみられ、アクリルフィルムもZ-TACと同じレベルにシェアを維持して毎年需要が高まるとみられる。問題となるのは、このような非TAC系フィルムの供給には限界があり、現状況では新規投資をしない限りアクリルとCOPのような非TAC系フィルムの供給不足が採用拡大の障害になると懸念される。
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又、非TAC系フィルムの需要拡大により、競合関係にあるTAC系フィルムの価格が急速の落ちていることも注目すべき点だ。TACフィルム対非TAC系 フィルムの二者択一になる理由は、需要先のニーズによるものと解釈できる。TACフィルムの価格は今年180円台になった後、2018には150円台まで 落ちると予測されている。
加えて、最近の薄型偏光板に関しては、TACを使わない偏光板、TACでもアクリルでもPVA保護フィルム採用数を減らした偏光板も発表しているため、今後のPVAフィルム市場とPVA保護フィルム市場には大きな変化をもたらすものとみられる。