メディアでは「日本は現場がしっかりしていて、本社がダメ、リーダーがダメ」という論調をよく見ますけれど、それ、本当なの?と思っています。トヨタを目指すどころか、むしろ現場が劣化しているんじゃないのだろうか? こんな体たらくで、グローバル社会の中で競争に勝てるのだろうか?ということを真剣に考えていかなければならないと思っています。
この20年の日本は、どちらかといえば耐え忍ぶモードでした。攻めるより守りの一辺倒でした。リストラも余儀なくされてギリギリの人数で仕事を回し、社員を正規雇用から非正規雇用に切り替え、本当は外部に切り出してはいけないような業務まで外注に頼るようになりました。 そこに世代交代もあって、もともと組織が持っていたノウハウも消失してしまいました。いろいろなことが相まって、現場の持っていた能力が損なわれている。それを経営者の方々が本当に認識しているのでしょうか。
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