週刊現代が「2015年を読み切る」という特集で、業績悪化にあえぐソニーにとって2015年は波乱の年になるとして"ソニーに「クーデター」平井社長が追われるXデー"という記事を掲載した。
「平井一夫社長はOne SONYというスローガンを振りかざすばかりで、この期に及んでも具体的な打開策を打ち出せない。社内ではこれ以上平井社長に任せられないと今やクーデター寸前の雰囲気です」(ソニー関係者)
現在までに6回の業績下方修正を繰り返し泥沼状態から抜け出せず、社員やOBから現・最高財務責任者である吉田憲一郎氏の社長待望論が沸き起こっているという。
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吉田氏は社内でも切れ者という評判のようだ。ソニー子会社のソネット社長時代にDeNAへの投資で業績を上げ、本社に戻され現職に抜擢された。
「社内の実質的な権力はすでに吉田氏に移りつつあります。赤字の主因で今後のソニー債権のカギであるモバイル事業の責任者にソネット時代の腹心の十時裕樹氏が就任したことで、いよいよ吉田・十時時代が始まろうとしています。」(前出の関係者)
平井社長は続投の意欲を示しているが、新勢力が現社長を追い落とす日は、すぐそこに迫っている。


ソニーといいサムソンといい、転換点を迎える一年になるかもしれません。
今年も波乱の一年になりそうですが、お付き合いよろしくお願いいたします。