今年のCESでは、サムスンブースからは有機ELテレビの試作機展示が無くなり、LGブースでは有機ELテレビを大々的に展示する……という、非常に対極的な構図となったのだ。
「LEDバックライト液晶テレビ」、「広色域LEDバックライト液晶テレビ」、「プラズマテレビ」、「有機ELテレビ」、「S-UHDテレビ」の5種類を同時に展示。同展示セクションの説明スタッフは「一番画質が優れているのはどれでしょうか。有機ELじゃなくて液晶ですよね?」と声を張り上げていた。----サムスン
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LGブースの一角に設けられていた暗室の有機ELテレビ体験コーナーでは、この辺り(発色が自然, 暗色や暗部階調力が自然)の表現力を見てもらうために、純色表現、暗部階調表現、暗色表現のデモ映像が流れていたが、かなり良好な見映えとなっていた。  有機EL画素は、自発光ゆえ、暗く光らせて表現する暗部階調表現、暗色表現がノイジーになりやすいのだが、そうした現象が、今年の展示ではちゃんと克服できていたことに感銘を受けた。
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