2014年のノートPC向けタッチパネルの市場規模は、数量ベースで2,240万枚、金額ベースで約7.4億ドルに達する見通しである。
Lenovo、HP、ASUSなどを筆頭に、ノートPCメーカーはタッチパネル搭載モデルのラインナップを強化している。HPは2015年にコンシューマ向けノートPCのタッチパネル採用率を25%以上に高めていく方針である。
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これらの動きに牽引されて、ノートPCのタッチパネル搭載率は、2014年の約13%から2018年に約20%に拡大する見通しである。
ノートPC向けタッチセンサにはOGSとフィルムセンサが採用されており、中でもOGSが2014年時点で総需要の約7割を占める。しかし、メタルメッシュフィルムの低価格化が進むことで、今後はフィルムセンサの需要が拡大していくと見込まれる。