ソニーは赤字事業を分社化して止血するだけではない。分社の対象を、黒字経営を続けているAV機器やデバイス、デジタルカメラに広げる。平井一夫社長は18日の会見で「組織の階層を減らし、意思決定を早め、結果・説明責任を明確にする」との狙いを明らかにした。
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ソニーが18日に発表した2015~17年度の新中期経営計画で今後の収益源と位置づけたのは、半導体、ゲーム機、映画、音楽の4分野だ。半導体はデジタ ルカメラの心臓部であるイメージセンサーと呼ばれる画像処理用デバイスで、自動運転関連や医療分野の用途を開拓する。経営資源を集中投資し、利益拡大を目 指す成長牽引領域として以下の3事業を挙げた。
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