アルバックは、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)を使った圧電素子デバイスの量産技術確立に向けた共同開発を行うことで、独ロバート・ボッシュと基本合意した。微小電気機械システム(MEMS)技術を応用し、小型化や高機能化を実現するセンサーやアクチュエーターの量産技術を確立する。
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 アルバックは、500度C以下の低温でPZT膜をMEMSに形成できるスパッタリング装置「SME―200」を3月に開発した。同装置をボッシュの独工場に導入し、共同開発に着手する。
 車のIT化やモノのインターネット(IoT)の普及拡大に伴って、圧電MEMSのさらなる小型化や高機能化が求められている。