台湾紙『経済日報』(2015年6月26日付)は米アップル(Apple)のスマートフォン「iPhone」の台湾系サプライチェーンの話として、タッチパネルの台湾TPK(宸鴻)台湾GIS(業成)が、15年旗艦モデル「iPhone 6s」シリーズに搭載する感圧タッチセンサー「Force Touch」の出荷を15年7月から始めることを確定した模様だ。
当初の予定よりも2カ月繰り上げての出荷だとし、その理由として、両社が生産する感圧タッチセンサーと液晶パネルの間に、バックライトモジュールのミネベア(Minebea)が供給するメタルシールドを挟む工程が加わるため、15年9月の発売に合わせるためには、TPK、GISの7月出荷が必須なためとしている。