大型ディスプレイを搭載し発売されると噂されるiPad Proのディスプレイのメインサプライヤーが、シャープとSamsungに確定した模様です。シャープ製ディスプレイを搭載したiPad Proが欲しければ、初期生産分を買うと良さそうです。
12.9インチのディスプレイを搭載するiPad Proは、iOSとMac OS Xを簡単に切り替えて使用可能になる、との情報があり、今年か来年にも発売されると噂されています。 

海外メディアG for Gamesは、台湾の業界関係者からの情報として、iPad ProのディスプレイのサプライヤーはシャープとSamsungに決定したと報じています。シャープが6月にアップルに納入した試作品はアップルの品質基準を満たした模様です。

ディスプレイのサプライヤーはシャープとSamsungですが、シャープがメインのサプライヤーとなり、今秋にも発売が予想されるiPad Proの初期生産分のディスプレイはシャープ製で、二番手と位置付けられたSamsung製が後から加わることとなるようです。
 
LGもiPad Pro用ディスプレイのサプライヤーとして候補になったようですが、歩留まりの問題からSamsungに次ぐ三番手扱いとなった模様です。

シャープについては、Appleへの売上依存度が約20%と高いことが指摘されていますが、iPad Proがヒットすれば結果としてその依存度がさらに高まる可能性もあります。