調査会社IHS台北事務所は2015年8月19日、テレビ(TV)の技術別見通しを公表。ブラウン管(CRT)、プラズマ(PDP)が15年、市場から全面撤退する一方、新興勢力の有機EL(OLED)は技術及びコスト等が足かせとなり、主流の液晶(TFT-LCD)の地位を短期的に奪うのは不可能だと評した。
LCD TVの15年世界出荷は2億3000万台と緩やかな成長を続けると見込んだ。