台湾の経済紙『工商時報』(2015年10月16日付)によると、ジャパンディスプレイ(JDI)グループ傘下で中小型パネルモジュールの台湾Starworld(中日新)では、携帯電話の需要低迷を受け、15年上半期に予定していた生産能力の拡張計画を先送りしたと伝えた。
ただ、米アップル(Apple)が新型スマートフォン「iPhone 6s」シリーズを投入したのを機に、中国のスマホ市場も好転が見られることから、Starworldでも15年下半期の業績は同上半期を上回ると見ているようだ。