マイクロソフトと聞くと、普通はWindowsやOfficeなどのソフトウェア企業をイメージしますよね。
でも、このところのSurfaceシリーズの大攻勢で、タブレットからノートPCまで手がけるハードウェア企業としての知名度も上昇中です。 そんなマイクロソフトにとって、いまいち振るわないハードウェア事業がモバイル分野だと指摘されてきました。
ノキアからスマートフォン事業を買収後、新たに設立された「Microsoft Mobiles」部門は、すでに80億ドル規模の大赤字を垂れ流し。LumiaブランドのWindows Phoneでの巻き返しに期待がかかってはいるんですけどね。



ところが、このほどマイクロソフトは、好調なSurfaceブランドにあやかって、Microsoft Mobilesの大幅なテコ入れを図っているとのリークが流れています。Surfaceの成功ポイントを、もっと大胆にLumiaシリーズのWindows Phoneへと取り入れ、その名も「Surface Phone」として生まれ変わらせて、来年春にも発売すべく開発が進んでいるんだとか。

ちなみにSurface Phoneの噂のスペックがすさまじいものでして、パソコンも顔負けな6GBのRAMを搭載。HDDクラスの500GBストレージを装備し、市場に出回るスマートフォンの常識を覆すモバイル製品に仕上がると噂されていますよ!

なお、Surface Phoneのほかのスペックとしては、5.5インチのタッチスクリーンを採用し、Lumiaでも定評がある20メガピクセルクラスの美しいカメラが備わると伝えられています。すでにタブレットとラップトップのラインナップがあるSurfaceシリーズへ、本当にスマートフォンが加わってくれば、 iPhone、iPadにMacBookをそろえて人気を博すアップルとの、まさに全面対決がスタートすることになりそうですよね~。