中国人気スマートフォンメーカー Xiaomi (小米科技) は2015年10月19日に新製品発表会を開催し、同社スマートテレビ「Mi TV 2」の後継機となる大型60インチテレビ「Mi TV 3」発表。価格4999元(約94,000円)で発売

前作同様に Android をベースとした独自カスタマイズ ROM MIUI TV OS を採用した製品ですが、構造が非常に特殊なスマートテレビとなっています。映像を表示する60インチ 4K (Ultra-HD) 解像度のモニター部分「Mi TV 3」と、プロセッサや入力端子、スピーカーを搭載し、サブウーファーとして機能する本体「Mi TV Bar」が別々になっています。



モニター「Mi TV 3」と「Mi TV Bar」は Xiaomi 独自規格 MiPort とよばれる端子とケーブル1本でつなぎます。モニター側は表示するだけの機能に特化。サウンドバーの形状をした「Mi TV Bar」は価格999元(約19,000円)で単体販売も行われます。

「Mi TV Bar」は Xiaomi が販売するモニター「Mi TV 3」でなくとも、既存のテレビやモニターに HDMI 接続することで利用可能。コアユニットにはサブウーファー機能が備わった高性能スピーカーが内蔵されており、Dolby Audio や ダブルでコードオーディオ DTS に対応します。