Bajarin氏は、「4Kテレビは価格が下がり需要が伸びているため、CES 2016では数多く展示される見通しだ」と予想する。O’Donnell氏も、「4Kは技術的な目新しさはないが、市場は発展し続けている」と語っている。
CES 2016では、8Kテレビもお目見えすると予想される。ただし、8K市場が本格化するのは早くても5年後になるとみられる。2020年に開催される東京オリンピックは8Kで放送される可能性もあるが、そうなれば、8Kテレビの需要に弾みがつくと考えられる。



Bajarin氏はこの他、「テレビ業界は今、大きな転換期にあり、今後はビデオストリーミング市場の拡大が予想される。現在、ほぼ全てのキー局がコンテンツの配信を行っていて、ビデオストリーミングは急速に普及している」と述べている。
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