リボンディスプレイジャパン(京都市)は、日本政策金融公庫から2億円を調達し、高精細液晶テレビ向けのドライバーICの開発を始めた。液晶パネルメーカーやテレビメーカーがフルハイビジョン(FHD)の4倍の解像度を持つ「4K」や16倍の「8K」テレビのフラッグシップ製品の開発を進めていることに対応する。



120ヘルツの高速駆動と高放熱性を両立できる高性能ICを開発する。日本公庫の特別融資制度を利用し、新株予約権付き融資2000万円と資本性ローン1億8000万円を組み合わせて、計2億円を調達した。