新年あけましておめでとうございます。 今年も当サイトをご活用ください。
今年の第一報としてはやはり少し希望の持てる記事からスタートしましょう。韓国のメディア・専門家のほうが日本の現状を詳しくそしてフェアに分析しているのではないかと思わせる内容です。
最近の日本経済をめぐっては失敗・成功と意見が分かれているが、一つはっきりしていることがある。20年にわたり長期不況に陥っていた日本が、再び夢見る活力を取り戻しているということだ。日本の機械部品輸出会社と長年取引してきた知人は「特に、日本の若い社員の目に輝きが戻っているのは確か」と語った。


操業123年のゼネコン、大林組の驚くような実績発表も話題になった。世界的な建設不況にもかかわらず、大林組の今年の予想営業利益は昨年比50%増の750億円。歴代最高だ。大林組は「ばかばかしい夢」を見る会社としても有名だ。その夢とは、軌道エレベーター施工プロジェクト。2050年までに、地表から9万6000キロの高さまでケーブルをつないでエレベーターを往復させたい、というものだ。
 韓国は20年の合間を置いて日本を追い掛けている、という見方がある。20年前の日本がそうだったように、韓国では挫折する若者が増えている。下町ロケット、MRJ、大林組の事例には、日本が汎(はん)国家的な活力を得るためにこれまで数多くの試行錯誤を繰り返し、手に入れてきたノウハウが詰まっている。
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