medical_display2016 ジャパンディスプレイ(JDI)は、医療モニター用ディスプレイの開発を強化する。狭額縁化して見やすくした新製品を2月から量産。
また1~2年後には同社のコア技術である低温ポリシリコン(LTPS)を医療用に初搭載する予定。
さらに数年後、8K液晶ディスプレイを投入するほか、超音波診断装置向けには有機EL(エレクトロルミネッセンス)の搭載も検討している。一層の狭額縁化や高精細化、省電力化などで医療機器メーカーへの訴求を強める。