シャープは同社を買収する台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業とテレビを共同開発する。シャープでテレビ事業などを扱うコンシューマーエレクトロニクスカンパニーの長谷川祥典社長が21日、年内にも発売することを検討していると明らかにした。
アジア市場を中心に販売するとみられる。シャープの鴻海傘下入りが2日に正式に決まって以降、製品の共同開発について具体的に言及したのは初めてになる。



 21日にシャープが都内で開いたテレビの新製品発表会後に記者団に答えた。長谷川氏は「低価格帯の販売を強化していく。鴻海と共同で開発したテレビを鴻海の工場で作ることも考えている」と話した。  
あわせて「鴻海の生産力、コスト力を生かし、特に海外市場は事業を拡大していこうと議論をしている」と指摘。そのうえで「まずテレビが一番早いが、白物家電やスマートフォンも対象になる」と話した。