多くの人々がサムスンとLGのスマートフォン事業の未来を心配している。世界スマートフォン市場の現在の構図を見ると、プレミアムは独歩的なアップルが健在だ。中低価格はシャオミやファーウェイなどの企業が中国内需市場を基盤にグローバル市場へと向かっている。
こうした厳しい状況で、今年発売されたサムスン電子のギャラクシーS7とLG電子のG5製品が市場で好評を受けている。ギャラクシーS7は過去最短期間での世界1000万台出荷となった。G5も国内市場で一日1万台近く売れている。2けた減少が続いていた輸出が先月1けた減少になったが、これら新製品の善戦が少なからず影響したと分析される。


両製品の成功要因を考えてみよう。サムスンのギャラクシーS7は実用的な革新を実現した。顧客が不便を感じる機能を改善した。不必要なアプリは思い切って減らした。一言で「単純化」だ。『老人と海』でノーベル文学賞を受けたヘミングウェイが「必要な言葉は欠かさず、不必要なものは入れてはいけない」と語ったように。前作のS6のシリーズから消えていた防水機能、追加メモリー投入口をまた付けた点が代表的な例だ。カメラの画期的な改善があった。
2010年にiPhoneが初めて登場して以来、数年間は新製品が出てくるたびに人々が熱狂的に反応した。その差はハードウェアの性能にあった。今はスマートフォンのハードウェア技術が上方平準化され、プレミアムスマートフォン市場が急速に縮小しているのが実情だ。しかし依然として革新的な製品は顧客に愛される。
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