tesla-model-3-dashboardLGディスプレイが、米電気自動車メーカー・テスラが生産する「モデル3」にディスプレイを供給することになった。
2日、ディスプレイ業界によると、LGディスプレイはテスラのモデル3の中央コンソールに搭載される15インチのタッチスクリーンを供給することに、テスラと合意した。
運転席と助手席との間に設置されるコンソールは、インフォテインメント(Infotainment=情報を検索し、娯楽機能を統合する意味)の機能を持つ。LGディスプレイがテスラに納入するのは今回が初めてだ。



来年下半期(7〜12月)に販売を開始する5人乗りセダン型完全電動車であるモデル3は、今年3月末の初公開後、現在、事前予約だけでも40万台 を超えるほど人気が高い。これまでの世界最多販売電気車モデルである日本日産の「リーフ」が6年間販売された台数(20万1991台)をしのぐ勢いだ。

モ デル3は1回の充電で最大215マイル(約346キロ、米環境保護庁認証数値)まで走行できる。停止状態で時速60マイル(90キロ)まで達するのにかか る時間は6秒ほど。事前予約開始後、李燦振(イ・チャンジン)元ドリームウィズ代表やブルーホールのイ・サンギュン・ゲームディレクターなどが事前予約を 開始したことを、ソーシャルネットワークサービス(SNS)を通じて知らせて、国内でも話題となった。