コンシューマ向けPCの需要が成熟したことで、PCメーカーはビジネス市場や文教市場の需要開拓に注力している。これらの分野では、MicrosoftのSurfaceやAppleのiPad Proが一定のポジションを築きつつあることから、ペン入力ソリューションに対する関心が高まっている。
これまでペン入力の検知方式は電磁誘導方式が主流であったが、AppleがiPad Proで静電容量方式タッチパネルとApple Pencilの組み合わせによるアクティブスタイラスを展開したことで、ペン入力の技術動向に大きな変化が生じている。



アクティブスタイラスは、メーカーによってデバイス間の通信方式や操作方法が異なっていたが、2015年4月に標準化を目指すコンソーシアム 「Universal Stylus Initiative (USI)」が設立された。これらの動きがアクティブスタイラスの需要拡大を後押しすることが期待される。