関係筋によると、米アップルはインドで、ソフトウエア開発センターの拡張や、起業促進プログラムの導入計画を発表する見通しだ。
ティム・クック最高経営責任者(CEO)は今週、インドを訪問。モディ首相をはじめ、インドの政府当局者との会談が予定されている。
アップルは今年、インド南部のハイデラバード市に開発センターを開設した。関係筋は、拡張に向けた新規投資額は明らかにしなかった。



米国や中国でスマートフォン(スマホ)販売が伸び悩むなか、インドは残された最後の有望な市場として注目されている。インドの昨年のスマホ販売台数は1億台を突破、今年はさらに25%増加する見通し。
アップルの「iPhone(アイフォーン)」はインドでの販売台数が第1・四半期は56%増。インドでのシェアは2%となっている。