車載ディスプレー市場は、携帯電話向けやデジタルカメラ、タブレットPC向けなどが伸び悩むなか、2015年も前年比で2桁の成長率を記録し、市場が急拡大している。
これまでセンターコンソールのセンターインフォメーションディスプレー(CID)を中心に成長してきた同市場だが、一部のミドルクラスや高級車を中心にインストルメントクラスターでの搭載も進んでおり、今後の成長を担う大きな牽引役として期待されている。
車載ディスプレー市場でトップシェアを握る(株)ジャパンディスプレイの執行役員 車載ディスプレイ事業本部 本部長 月崎義幸氏にビジネスの現況や今後の成長戦略などについて伺った。


―― 15年の車載ディスプレー事業について。  
月崎 15年における当社の車載ディスプレー事業は、前年に引き続き堅調に推移している。マーケットの成長率と同様、2桁の高成長を記録した。特にクラスター向けでの大型化、高精細化の進展が事業の拡大に寄与した。  従来のクラスター向けパネルは3~4インチが主流であったが、一部の車種ではより大型かつ高精細のパネル搭載が進んでいる。これにより、15年度は期初計画を上回る成長となった。
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