有機ELの研究開発や特許ライセンスを手掛ける米ユニバーサルディスプレイコーポレーション(UDC)は6月29日、世界最大手の総合化学メーカーである独BASFから、出願中を含めて500件を越える有機EL関連の特許を取得したと発表した。



  取得した特許は、BASFの15年の研究開発の成果による世界の86の特許ファミリーを含むもので、主として、燐光性の発光材料とテクノロジー関連の、平均10年の有効期間を持っている。特許の取得価格は、およそ8700万ユーロ(約100億円)という。  
 BASFは、慎重で戦略的な調査の結果を踏まえて、2015年末に有機ELの研究開発を中止し、今回の特許売却により撤退を完了させるとしている。